object型の配列では任意の型の値を格納することができますが、object配列が必要になる場面はそう多くなく、また必要になった場合でもそれはデータ構造を定めていないことによる不適切な実装である可能性があります。

こういった場合、格納するデータの構造をクラスや構造体で適切に定め、それに対応した配列型を使用すべきです。 安易にobject型配列を用いる前に、データ構造が適切に定められているか、既存の型を使ってデータを扱えないか検討してください。

独自に定義したデータ型を使って値を配列に格納する
Imports System

Class Account
  Public Name As String
  Public Age As Integer
End Class

Class Sample
  Shared Sub Main()

    Dim accounts(1) As Account

    accounts(0) = New Account() With {.Name = "Alice", .Age = 24}
    accounts(1) = New Account() With {.Name = "Bob", .Age = 16}

  End Sub
End Class