String.Compareメソッドとは異なり、String.IndexOfなど部分文字列の探索と一致を検証するメソッドではStringComparisonを引数にとるオーバーロードは用意されていますが、CompareOptionsをとるオーバーロードは用意されていません。 CompareOptionsを使ってこれらの処理を行うには、CompareInfoクラスのメソッドを使う必要があります。
Stringクラスのメソッド | 代用できるCompareInfoクラスのメソッド |
---|---|
String.IndexOfメソッド | CompareInfo.IndexOfメソッド |
String.LastIndexOfメソッド | CompareInfo.LastIndexOfメソッド |
String.StartsWithメソッド | CompareInfo.IsPrefixメソッド |
String.EndsWithメソッド | CompareInfo.IsSuffixメソッド |
String.Equalsメソッド | (なし) |
なお、これらのメソッドでCompareOptions.StringSortを指定することはできません。 指定した場合はArgumentExceptionがスローされます。
次の例は、CompareInfoクラスの各メソッドを使った部分文字列の探索と一致の例です。