今回製作したのは、秋月電子で買ってきたAKI-H8/3048Fのキット。
一日目
まずは説明書類に一通り目を通す。 なんかAKI-H8/3052Fの説明書が入っててだまされそうになった。
で、マイコンボード自体は完成品が入っているので、まずはマザーボードの製作から。 背の低い抵抗やらコンデンサやらからはんだ付け。
かかった時間: 30分くらい
二日目その1
引き続き部品のはんだ付け。 今日はコネクタ類などがメイン。 トグルスイッチは面倒なので直接基盤にはんだ付け(後で気づいたんだけど、固定用の足にもはんだ付けして、ショートしてしまった。 アホ。)
これで全部の部品が付け終わる。 完成したボードの様子はこんなかんじ。
かかった時間: 1時間くらい
二日目その2
今度はマイコンボード、液晶表示キットにコネクタ類を取り付け。
できあがりはこんな感じ。
マザーボードにマイコンボードと液晶表示ユニットを取り付けた図。
かかった時間: 30分くらい
ちなみに、今回買ったキットには、おまけでごつい電源が付いてきた。
電源の説明書に書いてある通りに改造して、マイコン用の電源にした。
三日目
ケーブルを買ってきてPCとつなぐ。 今回はD-sub 9ピンのコネクタを使う。 と、ここで問題発生。 買ってきたケーブルがストレートではなくクロスケーブルだった。 とはいえ、どっちにしろ9ピンの方のコネクタはどこにも接続されてない状態だったので、D-sub9ピンのインターフェースを参考にしながら結線。
後はPC側と接続して、サンプルプログラムを送り込み、ちゃんと動作するか確認する。 手順は以下の通り。
- 付属CD-ROMに入っているF-ZTATをインストールする
- SETUP.EXEを起動。
- インストール先ディレクトリはお好きなように。 ポートは使用するシリアルポートの番号にあわせて適当に(普通は1でOK)。
- MBTEST.MOTを作成
- CD-ROMにあらかじめ入っている場合はそれをそのまま使う
- 無い場合は自分でコンパイルしてそれを使う
- AKI-H8/3048Fにプログラムを送り込む
- AKI-H8/3048F側の電源をオフにしておく
- インストールしたF-ZTATを起動
- ブートモードを選択してOK
- S7をON(書き込みモード)にして電源をオンにする
- うまくいけば、ここで書き込み用プログラムが送信される
- 続いて、送り込むプログラムを選択する
- OKをクリックして100%まで送り込めれば完了
最後にプログラムを起動させる。 一度電源をオフにし、S7をオフにする。 その後、再度電源をオンにすると、写真のようになる。 このサンプルプログラムでは、ディップスイッチ、タクトスイッチをオン/オフすれば、液晶画面の表示も変わるようになっている。
かかった時間: 1時間30分くらい