D言語の開発環境(IDE)。 プロジェクト機能、コード編集、エラー表示、コンパイルなど一通りの機能は揃っているので、ある程度大きな規模の開発にも使用可能。
入手先: DIDE
ここにある「DIDE Editor」はIDEのみ、「DIDE Full Package ( with DMD )」はコンパイラ付き。 コンパイラがない場合は、コンパイラ付きのバージョンをダウンロードすると、一緒にインストールされて手間が省ける。
インストール方法
ダウンロードしたファイルを解凍し、解凍して出来たsetup.exeを実行する。 後はセットアップ先などを設定するなど、指示に従って行けばインストールは完了。
使用方法
セットアップが完了したら、DIDE.exeを起動する。
- プロジェクトを作成する
- 'File'メニューの'New Project' (Alt+N)をクリック
- 'Project Type'でプロジェクトの種類(コンソールアプリケーションの場合はBasic Project)を選び、保存位置とプロジェクト名を設定して'Create'
- コンパイラの設定
- 'Setting'メニューの'Dide Settings'をクリック
- 'General SEttings'タブを選択
- 'DIDE Settings'の'DMD Path'に、dmd.exeのあるフォルダ名を記入
- コンパイルする
- 適当に実行可能なD言語コードを入力する
- 'Compiler'メニューの'Compile And Run'をクリックするか、F5を押す
- 無事コンパイルに成功すると実行される
- コマンドプロンプトは実行が終了すると同時に消えてしまうので、コードの最後に「stdin.readLine();」などのコードを入れておくとよい。