オーディオ・ビデオエンコーダFFmpegについて。
svn trunkのソースからのビルド・インストール
本文は2009年03月23日(リビジョン18169)時点のバージョンに基づく。
ビルド時にYasmアセンブラを使用する場合はあらかじめYasmをインストールしておく。
ソースのチェックアウトとconfigure。
configureのオプション等は後述。 問題が無ければ、make、make installする。
configureの例
- オプションの内容
- ターゲットアーキテクチャはx86_64 (--arch=x86_64)
- ターゲットCPUはathlon64 (--cpu=athlon64)
- /usr/local/libのライブラリを優先して参照 (--extra-ldflags=)
- デバッグ用のコードを無効にする (--disable-debug)
- FFServerをビルドしない (--disable-ffserver)
- FFPlayをビルドする (--enable-ffplay)
- GPLコードをビルドする (--enable-gpl)
- 再配布不可となるコードをビルドする (--enable-nonfree)
- libx264、libfaac、libfaad、libtheora、libvorbisを使用する (--enable-lib*)
- libmp3lame、libxvid、libgsm、libdc1394を使用しない (--disable-lib*)
- V4L等のindevsを使用しない (--disable-indevs)
上記configureの実行例。