cdrecordを使えばコマンドライン上でも簡単にCDを焼くことができる。
準備
まず、使用する光学ドライブを指定するための情報を確認する。 ここでは、ATAPI(IDE)接続のデバイスのみを表示させる。
上記のコマンドを実行するとこのような結果が得られる。
使用したマシンではPioneer製のDVD-RWドライブが1台のみ接続されているので、それが表示されている。 この「1,0,0」の番号がふられている光学ドライブを用いてCDを焼くことにする。
ISOイメージを書き込む
コマンドは以下のとおり。
それぞれのオプションの意味は次のとおり。
- v: 詳細なメッセージを表示する
- eject: 書き込みが終わったらCDを排出する
- speed: 書き込み倍数を指定する(ただしドライブが対応している場合のみ)
- dev: 使用するドライブの番号(cdrecord -scanbusで表示される番号)
実行すると下記のようになる。
書き込みが終わると、-ejectオプションにより自動的にCDが排出される。
オーディオCDとして書き込む
オーディオCDとして書き込む場合は、-audioオプションを使用する。