MPlayerをインストールしたときの手順。

準備

yumを使ってインストールするので、リポジトリの設定ファイルを作成する。 詳しいことはThe Grey Sector - YUM Repositoryを参照。

vi /etc/yum.repos.d/greysector.repo 

greysector.repoの内容はこんな感じに。 enabledを0にしておいて、--enable-repoで有効にするようにしてもOK。

[greysector]
name=Grey Sector RPMs for Fedora Core $releasever - $basearch
baseurl=http://rpm.greysector.net/yum/$releasever/$basearch/
#mirrorlist=http://rpm.greysector.net/yum/mirrorlist-$releasever
gpgkey=http://rpm.greysector.net/greysector-pubkey.txt
enabled=1

[greysector-all]
name=Grey Sector RPMs for all Fedora Core releases - $basearch
baseurl=http://rpm.greysector.net/yum/all/$basearch/
#mirrorlist=http://rpm.greysector.net/yum/mirrorlist-all
gpgkey=http://rpm.greysector.net/greysector-pubkey.txt
enabled=1

GreySectorのGPG公開鍵をインストールする。

rpm --import http://rpm.greysector.net/greysector-pubkey.txt

これで準備OK。

インストール

次の順でインストール。

yum install mplayer
yum install mplayer-codecs
yum install mplayer-codecs-extra

mplayerはMPlayer本体、mplayer-codecsとmplayer-codecs-extraはコーデック類。 インストールが終わったら再生できるか試してみる。

mplayer test.mp3

うまく再生されればOK

GUI版

GUI環境で使用する場合は、さらにmplayer-guiのインストールが必要。 起動コマンドはgmplayerに変わる。

スキンの変更

まず、MPlayer配布サイトなどで、スキンをダウンロードする。 続いて、ダウンロードしたものを解凍する(ここでは、DVDPlayerというスキンを例にする)。

tar jxf DVDPlayer-1.1.tar.bz2

解凍してできたディレクトリを、まるごとスキンのディレクトリに移動またはコピーする。

mv OSX-Brushed/ /usr/share/mplayer/Skin/

あとは、「Skin Browser」を使って使用するスキンを選択する。

スキンを適用した例