1次元配列でLengthプロパティを参照すると要素数が取得できます。 一方、多次元配列でLengthプロパティを参照した場合、返される値は多次元配列の全要素数となります。 つまり、3×4個の要素を持つ2次元配列の場合、Lengthプロパティは12を返します。
次元毎の長さを取得したい場合は、GetLengthメソッドを呼び出します。 取得したい次元の番号を指定してGetLengthメソッドを呼び出すことで、多次元配列におけるその次元の長さが返されます。
GetLengthメソッドでは、最初の次元は0、その次の次元は1として扱われるため、例えば3次元配列の場合は0~2の値を次元の番号として指定します。 1次元配列に対してもGetLengthメソッドを呼び出すことはできます。 この場合、返される結果はLengthプロパティと同じです。
また、Rankプロパティを参照することで、多次元配列の次元数(次元の高さ)を取得できます。 1次元配列では1、2次元配列では2が返されます。