usingステートメントはIDisposableインターフェイスによるリソースの破棄を補助する構文で、オブジェクトのスコープ(有効範囲)を明示するとともに、例外発生の有無に関わらずスコープから抜ける際に自動的にIDisposable.Disposeメソッドを呼び出すようにするものです。

usingステートメントを使った確実なリソースの破棄
Imports System
Imports System.IO

Class Sample
  Shared Sub Main()
    ' FileStreamでファイルを開く (FileStreamが、指定されたファイルのファイルハンドルを取得する)
    Using stream As New FileStream("file.dat", FileMode.Open, FileAccess.Read, FileShare.Read)
      stream.ReadByte()

      Throw New Exception() ' streamを操作中に例外が発生した場合を想定
    End Using ' 仮に例外が発生した場合でも、streamがスコープから抜ける時点で、Disposeメソッドが自動的に呼び出される
  End Sub
End Class

より詳しくは§.usingステートメントで解説します。