Math.Abs・Math.Signメソッドを使って値の絶対値と符合を求める 言語: VB C# 絶対値を求めるにはAbsメソッド、値の符号(正負)を求めるにはSignメソッドを使用します。 Absメソッド・Signメソッドともに戻り値は引数と同じ型になります。 Signメソッドでは、引数の値が正の場合は+1、負の場合は-1、0の場合は0が返されます。 Math.Abs・Math.Signメソッドを使って値の絶対値と符合を求める すべて選択してコピー ダウンロード 行番号を表示する Imports System Class Sample Shared Sub Main() ' 絶対値 Console.WriteLine("Abs(3) = {0}", Math.Abs(3)) Console.WriteLine("Abs(-5) = {0}", Math.Abs(-5)) Console.WriteLine("Abs(-3.14) = {0}", Math.Abs(-3.14)) ' 符号 Console.WriteLine("Sign(3) = {0}", Math.Sign(3)) Console.WriteLine("Sign(-3.14) = {0}", Math.Sign(-3.14)) Console.WriteLine("Sign(0) = {0}", Math.Sign(0)) End Sub End Class 実行結果 Abs(3) = 3 Abs(-5) = 5 Abs(-3.14) = 3.14 Sign(3) = 1 Sign(-3.14) = -1 Sign(0) = 0 関連するページ Mathクラスのメソッドを呼び出す ImportステートメントでMathクラスのメンバをインポートする ImportsステートメントでMathクラスにエイリアスを付けて呼び出す Math.Absメソッドで整数の最小値を指定すると例外OverflowExceptionをスローする Math.Signメソッドで非数(NaN)を指定すると例外ArithmeticExceptionをスローする Math.Max・Math.Minメソッドを使って2つの値のうち大きい方・小さい方を求める Math.Max・Math.Minメソッドを使って3組以上の値から最大値・最小値を求める