座標変換などでよく使われる、xとyの二値から角度を求めるような場合にはAtan2メソッドを使用することができます。 Atan2メソッドは-π≦θ≦πの範囲で結果を返します。 また、Atanメソッドとは異なり、Atan2メソッドは引数の象限を考慮します。 そのため、引数y, xの値によってはAtan2メソッドとAtanメソッドで異なる結果となる場合があります。 また、Atan2メソッドでは、引数をy, xの順で指定する点に注意してください。
複素数を扱う場合はComplex構造体を使うことができます。 Complex構造体では直交形式・極座標形式の複素数を扱い、また相互に変換することもできます。 詳しくは複素数型を参照してください。