ストリームの内容を別のストリームにコピーするには、CopyToメソッドを使うことができます。 あるストリームの内容をコピーしてメモリ上(MemoryStream)に保持したり、ファイル(FileStream)に書き出したりしたい場合などに使えます。
CopyToメソッドでは、コピー元のStreamからReadしたものをコピー先のStreamにWriteします。 この際、コピー元・コピー先ともに現在位置からのコピーが行われます。 つまり現在位置がストリームの先頭でない場合、ストリームの途中からコピーが行われます。 コピー開始時にストリームの先頭へシークされることはありません。 また、CopyToメソッドではコピーする長さを指定することはできず、常にストリームの終端までがコピーされます。