ここでは.NET Frameworkにおけるファイル・ディレクトリなどファイルシステムの操作とSystem.IO名前空間のクラスについて見ていきます。

• パスの操作
  1. 導入
     1. 逐語的文字列リテラルによるパスの記述
     2. Pathクラスでサポートされるパス形式
        1. file URI schemeとパス
  2. パスの分割・要素の抽出
     1. ファイル名・ディレクトリ名 (GetFileName/GetDirectoryName)
     2. 拡張子を除いたファイル名 (GetFileNameWithoutExtension)
     3. 拡張子 (GetExtension)
        1. パスが拡張子を持つかどうか (HasExtension)
     4. 拡張子の置換・削除 (ChangeExtension)
     5. ファイル名の置換
     6. ドライブ名(ルートディレクトリ) (GetPathRoot)
  3. パスの結合
     1. パスの結合 (Combine)
     2. 階層構造を無視したパスの結合 (Join)
     3. ディレクトリ区切り文字 (DirectorySeparatorChar/AltDirectorySeparatorChar)
     4. パス区切り文字 (PathSeparator)
  4. パス形式の変換・検証・正規化
     1. 絶対パスの取得・パスの正規化 (GetFullPath)
     2. 相対パスの取得 (GetRelativePath)
        1. Uriクラスを使った相対パスの取得
     3. ルートディレクトリの取得・ルートディレクトリからのパスかどうか (GetPathRoot/IsPathRooted)
     4. 完全修飾のパスかどうか (IsPathFullyQualified)
     5. ディレクトリ区切り文字で終端されているか・終端をトリミングする (EndsInDirectorySeparator/TrimEndingDirectorySeparator)
     6. パスやファイル名に使用できない文字の取得 (GetInvalidPathChars/GetInvalidFileNameChars)
  5. ファイル名の生成
     1. ランダムなファイル名の生成 (GetRandomFileName)
     2. 一時ファイルの作成 (GetTempFileName)
• ファイル・ディレクトリの操作
  1. ディレクトリの走査・ファイルの検索
     1. ワイルドカードを指定した検索
     2. ディレクトリ走査のオプション (SearchOption)
     3. 列挙子によるディレクトリの走査
     4. 走査結果の順序とソート
  2. ディレクトリに対する操作 (Directoryクラス)
     1. 存在するか調べる (Directory.Exists)
     2. 作成 (Directory.CreateDirectory)
     3. 削除 (Directory.Delete)
     4. 移動・リネーム (Directory.Move)
     5. コピー
  3. ファイルに対する操作 (Fileクラス)
     1. 存在するか調べる (File.Exists)
     2. 削除 (File.Delete)
     3. 移動・リネーム (File.Move)
     4. ファイルのコピー (File.Copy)
     5. ファイルの作成・オープン (File.Create, File.Open)
     6. ファイル属性
     7. タイムスタンプ
  4. FileInfo・DirectoryInfo・DriveInfo
     1. FileInfoクラス
     2. DirectoryInfoクラス
        1. DirectoryInfoクラスを使ったディレクトリの走査
     3. FileSystemInfoクラス
     4. DriveInfoクラス
• ファイル入出力
  1. ファイルからの読み込み
     1. File.ReadAllText (テキストファイルの読み込み)
     2. File.ReadAllLines, File.ReadLines (行単位でのテキストファイルの読み込み)
     3. File.ReadAllBytes (バイナリファイルの読み込み)
  2. ファイルへの書き込み
     1. File.WriteAllText (テキストファイルの書き込み)
     2. File.WriteAllLines (行単位でのテキストファイルの書き込み)
     3. File.WriteAllBytes (バイナリファイルの書き込み)
  3. ファイル内容の追記
     1. File.AppendAllText (テキストファイルへの追記)
     2. File.AppendAllLines (行単位でのテキストファイルへの追記)
  4. 改行文字
  5. 文字コード
     1. Encodingの取得
     2. 文字コードの自動判別
     3. 言語設定に対応する文字コード
  6. ファイルのパス
  7. CSVを読み込む
  8. FileクラスのメソッドとStreamReader/Writer・BinaryReader/Writerの対比
     1. テキストファイルから1行ずつ読み込む
     2. テキストファイルに1行ずつ書き込む
     3. バイナリファイルから数値を読み込む
     4. バイナリファイルに数値を書き込む