Queueが空のときにDequeueメソッドを呼び出すと、例外InvalidOperationExceptionがスローされます。 一方、TryDequeueメソッドを使うと、Queueが空の場合でも例外をスローさせずにポップ操作を試行することができます。 TryDequeueメソッドは.NET Standard 2.1/.NET Core 2.0以降で使用できます。
TryDequeueメソッドは、成功した場合はデキューした要素をoutパラメータで出力し、戻り値true
を返します。 失敗した場合、つまりQueueが空だった場合は単に戻り値false
を返します。