Readメソッドを使うと標準入力から1文字ずつ読み込むことができます。 ReadLineメソッドとは異なり、Readメソッドでは改行文字もそのまま読み込まれます。
Readメソッドは読み込んだ文字をchar/Char型の範囲の数値(int/Integer型)として返すため、文字として参照する場合は戻り値をChar型にキャストします。 標準入力から読み込める文字列がなくなった場合やCTRL+Zによって入力を中断した場合、Readメソッドは-1を返します。
ReadLine, Readメソッドではキー入力された文字はそのままコンソールウィンドウにも表示されます(エコーバックされる)。 キー入力を表示したくない場合、エコーバックしないようにしたい場合はReadKeyメソッドを使うことができます。
ReadKeyメソッドの使用例はエコーバックせずに文字列を入力する(Console.ReadKey)をご覧ください。