ストリーム内の現在位置を取得するにはPositionプロパティを参照します。 この値は、Readメソッド・Writeメソッドで読み書きを行う際の開始位置となります。 読み書きの両方が可能なストリームでも、読み込みと書き込みの開始位置は常に同じとなる(別々ではない)点に注意してください。
また、ストリームの長さを取得するにはLengthプロパティを参照します。
現在位置の変更(シーク)を行うにはPositionプロパティに値を設定するか、Seekメソッドを使います。 また、ストリームの長さを変更するにはSetLengthメソッドを使います。
現在位置や長さを取得できないストリームに対してPosition・Lengthを参照しようとした場合、例外NotSupportedExceptionがスローされます。 例えば、NetworkStreamや標準入出力のストリームは長さや位置が取得できないストリームです。