DateTime構造体は、日付と時刻をひとまとめにして扱うデータ型ですが、単に日時の値を表すだけではなく、DateTimeでは時刻がローカル時刻とUTCのどちらかを表すのか、時刻の種類を明示することができるようになっていて、日時をローカル時刻もしくは世界協定時刻(UTC)として取り扱うことができるようになっています。
この例で使用しているToLocalTimeメソッドとToUniversalTimeメソッドは、DateTimeの時刻をローカル時刻・UTCの間で変換するためのメソッドです。 ローカル時刻・UTCの変換については個別に解説します。