Convertクラスを使うことにより、基数を指定して文字列と数値の相互変換を行うことができます。 これにより、例えば16進数表記の文字列を数値にする、あるいはその逆といったことができます。 基数として指定できる値は、2, 8, 10, 16のいずれかです。
16進数形式で表記した文字列は、ToStringメソッドに書式指定子X
を指定することでも得られます。 具体例は§.16進整数リテラルを参照してください。
また、.NET 8以降であれば、書式指定子B
を指定することで2進数形式で表記した文字列を得ることができます。 具体例は§.2進整数リテラルを参照してください。
Convertクラスや、他の手段による基数変換についてはビット演算 §.数値・文字列間での基数変換にて詳しく解説しています。